西国街道を可視化する
見て歩ける『街道』へ
広島地中心部では、原爆により江戸の風情を残す町並みは失われてしまいましたが、広島の人々は、再び同じ西国街道の上に道を再築しています。
まちなか西国街道推進協議会では、この道筋こそ江戸時代からのまちの歴史を遺し伝える史跡であると捉え、西国街道についてより多くの方々に知ってもらいたいという想いを込めて、会設立の当初から「西国街道の可視化」を目標とした活動を行ってきました。
広島市下水道局とのコラボレーションで産まれた西国街道マンホールは、広島市立大学の学生がデザイン。真ん中には、まちなか西国街道推進協議会がデザインした西国街道ロゴがあしらわれています。現在では流川など、西国街道ぞいの道に設置され、今後さらに多くの場所で西国街道の道標として設置が予定されています。
また、西国街道の道筋を示すサインボードは、広島市道路交通局とのコラボレーションで制作され、西国街道の道筋をたどる道標として各所に置かれています。